21世紀、米作りのスタートです !! in新潟

         今年の冬は雪が多く、夏でも雪解け水が豊富にあるので
                 おいしいお米ができるそうです。
       そうなることを願いながら無農薬栽培の田んぼの様子を見学しましょう。

   

   9月14日、今週からコシヒカリの稲刈りが始まっています。あと10日ほどで稲刈り
  は終りです。台風11号や先週の台風15号の影響が心配されましたが直撃の被害
  も無く、無事に収穫することができたようです。
   このあと、乾燥させて籾摺りしてから玄米で出荷となります。
              


   8月12日、新潟の田んぼを見学してきました。東京にいると水不足や高温による
  弊害が心配でしたが今年の大雪のおかげで水は豊富です。暑い日は水を田んぼ
  にたくさん流して温度を下げ、また害虫の被害もなく今のところ豊作傾向です。あと
  は台風が来なければいいのですが・・・
              

 


   梅雨も明け、夏本番です。稲も順調で水不足もこの辺りでは心配なさそうです。
  もう2週間もすれば穂が草の間から顔を出すでしょう。楽しみですね。
              


   6月の下旬になりました。いつもの年より2−3日は成長が早いみたいです。
  成長が早く分けつしすぎると一粒一粒が大きく稔らなくなるため水を止めて
  分けつしないように調整します。今がその作業の時期です。
              


   6月初めの田んぼの様子です。順調に成長しているみたいです。この時季は雑草
  がはえにくいように米ぬかを撒いたり、田んぼの水管理など意外と大切な仕事が、
  続きます。
  右の写真は六角という器具です。手で田植えをする時に苗を植える目印をつける
  ための道具です。今ではあまり使われていません。
     


   5月に入ると田植えが始まりました。寒い日は田植えには向きません。暖かい日の
  方が田植えには向きます。稲の育ち具合が微妙に変わってくるのです。この田植え
  機では一度に6列植えることが出来ます。田んぼの端は機械ではできないので、手
  作業で植えていきます。
        


   4月の初旬に播いたお米の種は約20日でこんなに大きくなりました。
  あと10日程でビニールハウスを出て田んぼでの田植えが始まります。
  あぜ塗りが終わった田んぼでは土をかき回す、田起こしが終り田んぼに水を張って
  代かきという作業に入っています。

               


   3月の終りから4月の始めにかけて田んぼのあぜ塗りをします。田んぼの周りを固めて
  水がこぼれなくするのです。この後は有機質肥料を散布します。右はビニールハウスの
  中での種まきの様子です。 

                        


                 2000年(平成12年産)の模様はこちらから